こんにちは、あいひろです。
理学療法士・作業療法士の方に質問です。
あなたは「筋トレ」していますか?
筋トレこそ療法士がするべきだと思っています。器具を使っても良いのですが、僕は「自重の筋力トレーニングをオススメ」します。
この記事で分かること
- 療法士が「筋トレ」をするべき理由
- 自重トレーニングのススメ
- 正直、療法士は外見が大事!
ちなみに僕は科学的根拠に基づいた「シンプル筋トレ」をオススメしています。
「シンプル筋トレ」を推奨している理由は継続しやすいからです。筋トレは継続できることが成功の秘訣です。
それでは最初に『療法士が「筋トレ」をするべき理由』について解説します。
※当記事は「理学・作業療法士向けに書いている記事」ですが、一般の人も「筋トレを継続したい」という人には読んでほしい記事となっています
療法士が「筋トレ」をするべき理由
療法士が筋トレをする理由…それは「療法士としての自己研鑽のためにする」です。
筋トレをすることで、いくつかの絶大なるメリットが生まれます。
- カラダに良い影響を与える
- 精神的ストレス解消
- 外見が良くなる
- ケガの予防
- 筋肉の部位、起止・停止、作用が細かく分かる
- 理想のボディを手に入れることで療法士としての価値観が向上する
①、②、③、④は誰にでも起こる「筋トレ」の絶大なる効果です。
1つずつ解説していきます。
カラダに良い影響を与える
筋トレは単純にカラダにすごく良い効果をもたらします。
まず基礎代謝が上がります。基礎代謝とは何もしていなくてもエネルギーが消費されることです。つまり基礎代謝が上がるとダイエットにも効果的です。
精神的ストレス解消
断言します!運動はストレス解消の最高の方法です。
僕がオススメするのは「早歩きによる早朝の散歩」、「自重による筋力トレーニング」ですが、ここでは「筋トレのストレス解消法」について説明します。
筋トレをすると「セロトニン」というホルモンが脳内から放出されます。
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれていて、心身をリラックスさせる効果があります。
緊張をほぐしてくれる作用があり、精神的ストレス解消にも役立ちます。
ハッキリ言ってストレスは人生の大敵です。
当ブログでは療法士(リハビリ職)の人生が素晴らしくなるようなブログを書いており、療法士こそ日常抱いている「ストレスを筋トレで解消」して実感してほしいと思っています。
それでも筋トレが続かない、やる気がおきないという人は「環境が悪い」のかもしれません。環境は挑戦するにおいて、かなり大事な要素です。
療法士で「環境が悪い」と感じている人は「他の職場へ環境を変えてみる」こともオススメします。
人生は有限です。あなたが本当に求めている環境で働きましょう!
外見が良くなる
筋トレをすると「外見が良くなる」とも言われます。
これは骨格筋が引き締まる効果に加え、筋トレをすることによって自信が生まれます。
自信が生まれる理由は「テストステロン」という意欲ホルモンが放出され、男性だったら男らしくなり、女性だったらクールな女性になる効果があります。
ケガの予防
さらに「筋トレ」はケガの予防にもつながります。
これはカラダの柔軟性が高まるからです。柔軟性が高まると様々な動きに反応ができます。
逆に普段からあまり運動をしない人だと、カラダが固い状態にあるのでケガをしやすいです。
また足・腰の筋力を鍛えることによって転倒予防にもつながります。ケガの予防観点から言うと、スポーツをしている人、高齢者にとっても「筋トレ」は是非、オススメです。
※高齢者の方は、自重トレーニングを行うより、セラバンド、ウォーキングマシン、ハンドグリップなどマシンや器具を使った方が好ましいです
筋肉の部位、起止・停止、作用が細かく分かる
筋トレは療法士にとっては知識の研鑽にもなるのでオススメです。
例えば「腕立てふせ」をするときに、両腕を狭めてやるのと、広げてやるのと、大胸筋に負荷がかかる程度を理解しやすくなったりします。
どの姿勢で、どのような負荷をかけることで、自重筋トレに効果があるのか、しっかり理解できるようになります。
スクワットも「正しいフォーム」というのがあります。
- 足を肩幅に広げる
- 目線はまっすぐ
- しゃがむときは膝を曲げるのではなく、お尻を後ろに引くように行う
…など、スクワットは太ももに負荷がかかるので、どのような姿勢でやると効果がハッキリでるのか分かりやすくなります。
療法士の視点からみると、姿勢・筋に働いてる効果・関節に負担がないか?など様々な視点から見ることができます。
パーソナルトレーニングを専門にしている人は詳しいと思います。
理想ボディを魅せることで療法士としての権威が向上する
最後にコレです。
療法士ってイメージは対象者(患者・利用者)から見ると、カラダを動かすスペシャリストとも思っている人が多いみたいです。
だから療法士の人が太っていると、あまり権威性がありません。
太っているのがダメとかではなく、できれば療法士はスマートで、ある程度カラダを絞っていた方が何を言うにも説得力があるということです。
そのため療法士の権威の向上のために、普段から筋トレをして良いカラダをキープしておくことをオススメします。
自重トレーニングのススメ
僕は筋トレは「自重トレーニング」をオススメします。
別にトレーニングジムに通ってもいいと思うのですが、それは「筋トレが本当に継続できる人」または「ボディビルダー」を目指している人が行けばいいと思っています。
他にもトレーニングジムには管理人がトレーニングに詳しいので、療法士の自己研鑽のために管理人から勉強するために通ってもいいと思います。
パーソナルトレーニングジムの運営を目指している人もオススメです。
ただ療法士は自宅で行う「自重トレーニング」を勧めます。
理由は一言でいうと「継続しやすいから」です。筋トレは精神的負荷をかければかけるほど、継続しにくくなるので一番は「継続しやすい環境」が大切です。
このあたりも療法士であれば、納得できると思います。
療法士は外見が大事な理由
前述しましたが「療法士は理想ボディを魅せることで権威が向上する」と解説しました。太っていることより、スマートなボディが良いということです。
要するに療法士は外見が大事だということです。
太っている人から、筋トレの方法とか指導されても説得力がないということです。別に筋トレ以外の指導でも同じことが言えます。
療法士は習慣的に「筋トレ」をして良いカラダをキープしておきましょう!
ちなみに筋トレは冒頭で説明した「シンプル筋トレ」を推奨しています。
療法士で「筋トレ」が継続できない人へ
もしあなたが「療法士」で筋トレが継続できない環境にいた場合…それは「環境」のせいかもしれません。
「環境」というのは「行動力」にものすごく影響します。すなわち筋トレをする行動力があるのか or ないのか…それは精神的影響が関係してきます。
精神的ストレスというのは「行動力」に大きく関係し、ストレスがたまっていればいるほど、あなたの行動力は低下してくるでしょう。
「はたらく職場」でストレスがたまっていて「筋トレをする行動力」が足りないというのであれば、それはあなたのいる「環境」を変える必要があるのかもしれません。
筋トレに限らず、ストレスがたまっていて健康を損なっている場合は、迷わず環境を変えましょう!転職であなたがベストな条件を見つけた方が良いです。
療法士としての、あなたの成功を祈っています。
以上『理学療法士・作業療法士が筋トレを継続すべき理由』について解説しました。
ありがとうございました。