こんにちは、あいひろです。
僕はシンプリストであるためシンプリスト観点から、今回は以下の内容を伝えていきます。人生のおいて大事なことです。
タイトルは『理学療法士・作業療法士・介護士はシンプルに生きよう』という内容です。
このタイトルを見て「なぜシンプル?」と思う方もいると思います。
僕が言いたいことは『理学療法士・作業療法士・介護士』はどちらかというと心に荷物を背負いやすい職業であるからこそ、シンプルに生きるべき!という意味になります。
当記事では以下のことを解説しています。
- 「心の荷物」とは何なのか?
- 心に荷物を背負いやすい人の特徴
- 荷物をおろし、背負わず、シンプルに生きよう!
理学療法士・作業療法士・介護士は人の人生に大きく貢献する仕事です。
よく言えば対象者の「心の荷物」があれば取りはらう仕事でもあります。しかし自分たちに「心の荷物」があったら対象者に良いサービスは提供できません。
まずはあなたの「心の荷物」を降ろしていきましょう!
まずは『心の荷物』とは何なのか?詳しく解説していきます。
『心の荷物』とは何なのか?
『心の荷物』とは「心にネガティブな影響を受けるもの」だと僕は捉えています。
例えば、お金の問題・人間関係(嫌いな上司など)・移動手段(通勤手段)・容姿コンプレックス…など、人によって抱えるネガティブな影響は異なると思いますが、本当にいろいろあります。
心の荷物の正体
- お金の問題
- 職場の人間関係
- 職場の環境(通勤手段・残業があるなど)
- 容姿コンプレックス
これらは全て「他人と比較する心」によってもたらされるものです。
他人と比較する心を持っていると、心に「執着」が発生し、結果「心に荷物」を背負いやすいのです。これは人生においてマイナスの影響しかありません。
その中でも理学療法士・作業療法士(リハビリ職)・介護士(介護福祉士)の職業は『心の荷物』を背負いやすいと思います。
何故、リハビリ職や介護士は心に荷物を背負いやすいのか?
この辺から解説していきます。
心に荷物を背負いやすいとは?
会社(病院や施設など)で働く、理学療法士・作業療法士・介護士に共通していること…
- 人間関係の問題
- 給料の問題
- 環境の問題
…上記が挙げられると思います。
人間関係の問題について
医療職に限らず退職・転職まで至る理由No.1は『人間関係』です。
特に介護士の職業は『人間関係の問題』が多いようです。介護士は女性が多く、派閥が起きたり、子供がいて休みがちな人も多いようです。
人間関係の問題というのは、どこの職場でも絶対というほどつきものですが、生活や仕事に支障がでる場合は、人間関係の問題はなんとかしてでも解決した方が良いです。
精神論になりますが、コツは「流されないこと」、そして「無理に好かれようとしないこと」が大切だと思っています。
自分は自分のまま、嫌われることもあるし嫌われたらあきらめる…ぐらいの心構えだと楽になれます。
セラピスト間(理学療法士・作業療法士)は人間関係の問題はそこまで多く問題はないところもあるようです。
実際、僕が勤めた病院でもセラピスト同士は仲良くやっていました。
療法士は1人の患者・利用者に対して療法士間で相談することが多いです。
そのため1人の対象者のために、同じ志を持って接するため、人間関係の問題に発展しにくように感じます。
『人間関係の問題』はどこの会社に行っても避けられません。
でも『人間関係をシンプルにする』ことはできます。シンプルにするとは…
- 無理に好かれないこと
- 嫌われたら諦めること
- 深く付き合わないこと
冷たい言葉に聞こえますが、職場で集まる人たちは『所詮、赤の他人同士』です。それぞれの価値観は異なって当たり前です。
でも『相手に対して、あからさまに否定・拒否するような言動・行為』は絶対にいけません。
人間は感情動物です。相手に明らかな皮肉・苦言を言ってしまうと、言われた側は嫌なことを言った相手に対して、「やりかえす」「他人に愚痴る」などの行為になってしまいます。
こうなると悪循環になってしまいます。人間関係はもちろん、あなたの仕事にも影響がでて、ストレスで健康を失い、人生においてデメリットしかありません。
やり返す、相手に愚痴るなどの行為はハッキリ言って、そのばしのぎではストレス解消になりますが、根本から解決になりません。
根本から解決する対策を考えて実行する方が早道です。
給料の問題について
給料の問題…これはセラピスト・介護士に限っては「そこまで給料には期待できない」というのが現状です。
全国の理学・作業療法士・介護士の平均年収
- 全国の平均年収:約440万円
- 理学・作業療法士の平均年収:約406万円
- 介護士の平均年収:約378万円
1人暮らしのままならまだしも、家庭があり子供がいる場合、共働きはなかなか避けられない状況にあります。
心に荷物を背負わず、荷物を降ろし、シンプルに生きよう!
僕は医療職である理学療法士・作業療法士・看護師が本当に幸せに生きてほしいと心から願っています。
できればすべての働く人が、幸せに働き生きてほしいと願っています。
そのためには、まず抱えている『心の荷物』を背負わないこと、そして背負っている荷物は降ろさなければなりません。
今回は以上です。
ありがとうございました。