こんにちは、あいひろです。
今回は作業療法士かつ医療従事者の観点から『自己管理能力を高める具体的な方法』について解説します。
何か成果をだしたいけど、なかなか出せないでいる…という人は、まず己の「自己管理」を見直してみましょう!
僕も作業療法士という医療従事者です。現場の人は分かると思いますが、職場では対人関係にかこまれ、自己研鑽し、対象者にも質の高い医療を提供していかなければならない大変な仕事です。
人間関係や対象者へのリハビリの成果をだしたければ、とても大切なことは「自己管理能力(自分自身の管理能力)」です。
自己管理ができてないと仕事はおろか、プライベートまでグダグダになり、無駄に時間を費やしてしまいます。
時間って貴重です。仕事もプライベートも有効に使いたいですよね。
この記事で解説していること
- 全ての良質な生産は自己管理が土台となる
- 「自己管理」は3つの管理がある
- しっかり自己管理できるようになる方法
この記事を読めば、少しでもあなたの自己管理能力が高まり、仕事もプライベートも生産性を向上して、成果を出しやすくなると思います。
プロの医療従事者としても、プライベートを有意義にするためにも、あなたの人生がよりよくなるためにも今日からしっかり自己管理できるようになりましょう!
全ての良質な生産は自己管理が土台となる
まず「自己管理の大切さ」について解説します。
全ての生産的な活動は「自己管理」ができているか?がカギになります。
ここでいう自己管理には3つの管理があります。
- 体調管理
- 時間管理
- 行動管理
一つずつ解説します。
体調管理について
「体調管理」は、自分の心身の健康状態が常に良好に保たれているか?が重要になってきます。この体調管理は全ての管理の土台です。
- 夕べお酒を飲みすぎて、お酒が残っている状態で仕事をしていないか?
- 風邪をひいてしまって、仕事を休んでしまった
- 暴飲暴食により生活習慣病になった
- 健康診断で検査結果が悪く、入院することになった
…上記は全て自己の体調管理ができてないことが原因です。
お酒を飲みすぎた二日酔いの状態で仕事をしても、普段より効率が低下します。風邪をひいて熱がでた状態で仕事をしても同じです。
逆に日ごろから体調に気をつけている人は、仕事も生活も生産的にこなすことができるでしょう。
「体調管理」は後に記述する「行動管理」にも影響与えます。
毎日が生産的でいたいなら、絶対に日ごろから「体調管理」はしっかり管理しておく必要があります。
理学療法士・作業療法士は夜勤があまりないのですが、介護士、看護師は夜勤がある職場が多いので、勤務時間にもバラつきがあり、普段から体調管理をしっかりしておく必要があります。
大事なことだから何度も言いますが体調管理は本当に大切です。
「体調管理」が全ての管理の基本で土台であり、自己管理能力を高めるためにも基本であることを忘れてはいけません。
特にあなたが療法士を含め、介護士・看護師など医療従事者であるならば、常日頃から体調の管理はしっかりしておきましょう!
時間管理について
「時間管理」は、生産活動をする時間があるか?です。
「時間管理」は以下のような項目で左右されます。
ここでいう「時間管理」は現状で自分ではコントロールしにくいものを解説しています
- 職場への通勤時間
あなたが自宅から職場までの通勤時間が長ければ、長いほど無駄な時間は消費されます。ハッキリいって通勤時間は短い方が良いです。
できれば、職場へ近い場所に引っ越しをしましょう。
現状で無理なら、通勤中に音声学習を取り入れるなど有効な時間にしていきましょう。ちなみに僕は通勤時間はビジネス系YouTuberで有名な「マコなり社長」の音声を聞いています。
あとは医療や介護の音声も聞いたりしています。
通勤時間なども、あなたの人生の一部です。大切に使いましょう!
- 目的地までの移動手段
これも上記で解説した「通勤時間」に似ていますが、要は目的地までかかる時間をどのように短縮していくのか?です。
これも移動時間が短ければ、短いほど、生産的に使える時間が増えるわけです。
目的地までどのような手段を用いて行きますか?
- 徒歩
- 自転車
- 自動車
- 電車
- 飛行機
そもそも、その目的地まで行く必要がありますか?
よく考えて目的地まで行く手段も考えて効率化していきましょう!
普段よく行く場所なら、近くに引っ越すなどしても良いでしょう。
- 睡眠時間
他にもいろいろありますが最後にもう1つ例を挙げておきます。
それは「睡眠時間」です。
睡眠時間は体調の管理には必須であり、自分に必要な睡眠時間は削ってはいけませんが、当然「寝すぎ」もダメです。
結構多いのですが、必要以上に睡眠時間をとっている人がいます。
寝すぎは体調を維持するどころか、体内リズムを崩してしまうため、逆に体調をこわしてしまいます。
特に休日に寝ダメをする人が多いので気をつけましょう。
休日も平日と同じ時間帯に起きて、同じ時間帯に寝るようにしましょう!
行動管理について
なぜ、あなたは自己管理をする必要があるのか?
- 仕事で成果を挙げたいから?
- 副業・ビジネスで成功したいから?
- ダイエットに成功したいから?
何かの分野で成功を収めている人は、自己管理能力が高い人だと言えます。
その自己管理能力の中でも「行動力」がある人が成功しやすいのです。…そう、つまり「行動管理」が成功するために大切になってきます。
当たり前ですが、何をするにおいても「行動」が全てです。
「行動」するためには、日ごろからの「体調」が整っていることも大切です。前述したとおり「体調管理」と「行動管理」は密接に関わっています。
さらに「行動」をするためにも、「時間」を産み出すことも必要です。無駄にかかる通勤時間、ゲームばかりしていている無駄な消費時間…これらは自分でコントロールできる時間です。
自分でコントロールできることから、時間を産み出し、行動につなてていきましょう!
自分自身でコントロールできないことに時間を費やしても無駄
自己管理能力が低い人の特徴
上記では自己管理は3つに分かれるという内容について解説しました。
自己管理能力を決める3つの管理
- 体調管理:心身状態を常日頃から良好な状態に保つ管理
- 時間管理:無駄な時間を省き、時間を産み出す管理
- 行動管理:自分が成し遂げたいことだけに行動する管理
自己管理能力が高い人もいれば、低い人もいます。この両者の差はどのような違いがあるのでしょうか?
まず太っている人が「やせたい」と普段から発しているのに、やせられない…こういう人は自己管理能力が低いのだと思います。
逆に、職場に毎回遅刻しそうにやってくる人が、「明日から早く出社する」と言って、次の日から毎日誰よりも早く出社してくるのであれば、自己管理能力が高い人になったとも言えます。
自己管理能力が低い人は、自分に甘いのではなく、無意識的に自分がダメだと思う行動に移してしまっているのです。
その根本的解決のために、まず環境を変えることをオススメします。
環境を変える例
- ダイエットしたいけど、冷蔵庫にお菓子がある → お菓子を捨てる
- 職場での上司のパワハラ・モラハラに困っている → 転職する
- YouTuberになりたいが、実家にいるため大きな声がだせない → 一人暮らしする
できることからでいいです。自己管理能力を高めるために、まず環境を変えることから始めてみましょう!
自己管理能力を鍛える方法
自己管理能力を鍛える方法…それは「環境を変える」ことをまず最初に強くオススメします。
自己管理能力を鍛えるシンプルな方法は、自分が成功するために、甘えることができない環境に飛び込むこと
上記でも言いましたが、もしあなたが実家暮らしで、両親に頼ってしまうような環境にいたら、一人暮らしを始めましょう。
職場から遠い場所に住んでいるのなら、職場に近い場所に引っ越しをしましょう。
自己管理能力が低い人は「何かに甘えられる環境にいるから」という原因が大きいです。
何の分野でも当てはまるのですが、成功する人は自ら「自分を追い詰めるような環境」にいることが多いです。
ビジネス系YouTuberの成功者たちも「成功しなければならない環境に自らを追い込むこと」と言っています。
自分が追い詰められると、かつてない力が発揮されます。
あなたが療法士(PT・OT)で、現在の職場で自己管理が難しい環境であれば、環境を変えることをオススメします。
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人生は挑戦であふれています。その挑戦するためには、まず自己管理がとても大切です。
ありがとうございました。