療法士(リハビリ職)新型コロナウイルス対策

こんにちは、あいひろです。

 
あいひろ
2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)によって世界規模でさまざまな被害が生まれました。医療従事者は毎日現場で新型コロナウイルス予防・感染拡大のために必死に戦っています。特に療法士(リハビリ職)は対象者(患者・利用者)と接触する回数も多いため、感染予防を意識して関わっていく必要があります。

僕も作業療法士として新型コロナウイルスの予防・感染拡大を絶対に防ぐために、勉強・指導(看護師から)をもらいながら日々徹底して対策を行っています。

これは病院・福祉施設なら場所に限らず、徹底した対策を行っていると思います。どこの職場でもそうですが、医療の現場は特に必死です。

この記事の解説項目

  • 療法士(リハビリ職)の新型コロナウイルス対策
  • プライベートでの対策もかなり重要
  • 外部からの感染恐怖となる医療職場

医療従事者ももちろん、現場最前線で動いている療法士・介護士・看護師は徹底した予防対策が必要です。コメディカルの連携は欠かせません。

僕は作業療法士であり、療法士かつ医療従事者として、対象者(患者・利用者)へ絶対に感染を広げてはいけなし、自分達もコロナに感染してはいけない努力をしていく必要があります。

しかし、感染予防のために意識を強くしすぎることで「コロナ疲れ」「コロナうつ」など精神に悪影響がでる可能性があります。そのような人も増えているようです。そのため基本対策はしっかり行い、コロナ渦中でも、自分なりに楽しみを持ち生活していくことも必要でしょう。

最初に「療法士(リハビリ職)の新型コロナウイルス対策」について解説していきます。

新型コロナウイルスに負けない充実した日々をおくりましょう!

療法士の新型コロナウイルス対策

最強の正しい手洗い方法

まず断っておきますが、今から紹介する内容は全ての療法士(リハビリ職)感染対策・予防として当てはまる内容ではありません。僕の職場や知人から聞いた意見を参考にしています。また厚生労働省の公式ホームページも参考にしています。

感染予防・拡大防止には以下の項目が大切です

  • 基本的な手洗い
  • 3密を防ぐ(密接・密集・密閉)
  • 接触感染を防ぐ
  • 身体の消毒・殺菌
  • 免疫力を高める

細かい点を挙げると、他にもたくさんありますが上記項目は大切です。

まず基本的ですが、対象者(患者・利用者)に触れる前は「基本的な手洗い」を徹底することが大切です。要するに接触感染を防ぐことです。

手洗いは最も基本でありながら、最強の感染防止対策になります。

感染原因のほとんどは「接触感染」によるものなので、手洗いは最も基本であり、かなり重要な感染予防法となります。

療法士(リハビリ職)は対象者への訓練前後には、かならず手洗いをしましょう。必要ならばサージカルマスク、グローブ、ガウンの着用も必要です。

また、注意事項として手で顔を触ってもいけません。

手で顔を触ってはいけない理由

感染に詳しい医師が言うには、人間の顔には目・鼻・口内など、粘膜にはウイルスが侵入しやすい部分があるので、むやみに顔も触ってはいけないということです

【重要】自分自身の免疫力を向上させる!

他にも「自分自身の免疫力を高める」ことも大切です。

免疫力を普段から高めておくとウイルス感染を引き起こしにくくなります。全国民が免疫力を高めておくと、重症化しなくて済みます。

全国規模でコロナウイルスの感染経路が不明なところが多いです。そのため「自分達もいつ感染してもおかしくない状況」です。

免疫力を高めるために大切なこと

  • 悪影響のあるストレスをためない

悪影響のストレスは自律神経を乱れさせ免疫力を低下させます。「コロナ疲れ」や「コロナ鬱」という言葉が出てきた通り、医療職は疲弊しきっている現場が多いようです。

人間には良いストレス・悪いストレスがあります。このうち悪いストレス「精神的に追い詰められるようなストレス」は極力ためないようにしましょう。

悪影響のストレスがたまる原因はいろいろあります。その中で最も悪影響のあるストレスは人間関係によるものです。

人間関係による愚痴・不平不満が一番の原因になります。そしてストレスが溜まり続けると、生活リズムが崩れたり負の悪循環が起こります。

人間関係がうまくいっていないならば、改善していくように心がけましょう。

  • 野菜・肉・魚など栄養のある食事をとる

医師から聞いた話ですが、免疫力を上げるためにはタンパク質を中心に栄養のある食事をとることが好ましいです。

  • 運動習慣を身につける

適度な運動習慣をみにつけましょう。運動習慣は筋肉が鍛えられ、血液の流れがスムーズになり体温を上昇させるため、免疫力が強化されます。

  • 質の高い睡眠を7~8時間程度とる

上記を日々全力ですることが免疫力を高めることにもつながります。

上記はもちろん基本的なことですが栄養・睡眠・運動をしっかり行う。分かっているけど、具体的な方法が分かりませんよね。

僕も試行錯誤して、時間をかけて「免疫力を上げるために絶対にやってはいけないこと」を見つけだし、それを実践しています。

この方法を福祉施設の利用者たちにも指導し実践して頂いています。コロナウイルスに感染しないことはもちろん、免疫力を上げると体調が良くなります。

コロナ疲れの対策

コロナ疲れにしろ、疲労を強く感じているときは「よく眠る」ことをオススメします。とにかく質の良い睡眠をたっぷりとることをこだわってください。

また、こういうコロナ渦の中ではありますが、仕事でもプライベートでも、くよくよ悩まず、楽しく毎日を過ごす工夫をして過ごすことが大切だと思います。

自粛期間は家にいることが多いですが、家にいる時間が長いからこそ、できることがあります。観たかった映画・アニメ・漫画、自己研鑽などでも良いでしょう。

自粛期間であっても時間は有限です。今できることは何なのか?よく考えて行動に移していきましょう。オススメは紙に書きだすことです。

「自粛期間中に家でできることは何なのか?」紙に書きだしてみましょう。そこから「これからどうするのか?」をよく考えて答えを導きましょう。

「これからどうするのか?」は、ビジネス系YouTuberである「マコなり社長」がお勧めしている方法です。何かしら行き詰ったときに考えることは「これからどうするのか?」を考えて、紙に書きだし、その答えにそって行動するしかないと言われています。

必ず、今あなたがすべきことがあります。

リハビリ介入時の標準予防策

「日本理学療法士協会」が作った理学療法士のための標準予防策というものがあります。

療法士による、リハビリ介入時は「標準予防策」を意識し対象者に介入しましょう。

  • マスクの着用などの「呼吸器衛生」

サージカルマスクの着用を行いましょう。マスクのフィルターはウイルスの大半の流入を防ぎます。

サージカルマスクは医療用マスクでフィルター機能が高いです。

普通にマスクを購入すると高い(時期による)ですが、マスクのフィルターのみ販売されて、フィルターのみだったら安く購入できる場合もあります。

気になる方は検索してみましょう。

逆に感染時期にマスクを着用しないで対象者と関わる人は少ないと思いますが、それでもマスクをつけることは、基本かつ大事な感染対策です。

療法士ならば訓練前後でかならずマスクは着用しましょう!

  • 飛沫感染予防の「咳エチケット」

人間はしゃべったり、笑ったりすることで「目に見えないウイルスを口内から放散」させます。特にくしゃみ・せきなどで放出されるウイルス量は多いです。

人前でのせきはマスクをつけていても、人前ではくしゃみ・せきをしない、誰もいない方向でするか、外に行くなどして対策しましょう。

  • 感染防御の「個人用防護具」

必要時は手袋、防護服(ガウン)などを着用してウイルス接触から身を守る必要があります。

これは実際に感染リスクが高い場所で活用することになるでしょう。

  • 汚染対策の「手指衛生」

前述しましたが、何度も言っているとおり手指消毒は大切です。

接触感染を防ぐために、対象者へのリハビリ介入前・介入後に手を洗う。人の手には目に見えないウイルスがたくさん付着しています。

1リハビリ、1介護に対して1消毒が理想的と言えます。

※上記の項目は日本理学療法士協会「標準予防策」の項目です

療法士のプライベートでの感染対策

プライベートでのウイルス対策

療法士・介護士・看護師など医療従事者も仕事は大変ですが、当然プライベートの時間も大切です。仕事はプライベートも充実していないと仕事に良い結果もだせません。

上記でも前述しましたが「自分自身の免疫力を高める」ためには栄養・睡眠・運動を全力で取り組むと伝えました。これらはプライベートの時間で実践していく必要があります。

  • 栄養:野菜・魚を中心に食べる。バランスよく食べる
  • 睡眠:1日7時間以上の睡眠をとる。質の高い睡眠をとる
  • 運動:筋力トレーニングを中心に行う。早歩き・朝散歩なども行う

上記の内容は基本ですが、自分の直接ドクターから聞いた内容です。

免疫力を高めるためには「自己管理」が大切です。日頃から自己管理ができている人は仕事・プライベートも充実している人が多いです。

また政府が定めた「新しい生活様式」についても日ごろから取り組んでいきましょう。「新しい生活様式」については以下の記事でも解説しています。

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新たな生活様式

療法士のプライベートでの対策方法として、普通の人と変わらない対策法で良いですが、「免疫力を上げる」ということに対して、やってほしいことがあります。

それは「筋トレ」です。療法士だからこそ筋トレしましょう!筋トレがなぜ免疫力を上げるか分かりますか?

筋力を鍛えると代謝が向上することで体温が上昇します。そうすると身体の免疫機能が活発に働きます。

過度な筋力トレーニングは禁物です。逆にストレスがたまること、過度な筋トレにより筋肉繊維が破壊されて、それを直すために一時的に免疫力が低下してしまいます

普段の「食事」も気をつかう必要があります。栄養面があるものを、なるべく美味しく調理したり工夫することが大切です。

 
あいひろ
僕も毎日「料理」をしていて、栄養のある食品を摂取しています。自分で料理をすることによって、健康意識が高まったという人の声をたくさん聞きます。料理は時間がかかりますが「自己管理能力」が高まります

また「睡眠」もしっかり時間を確保しましょう。睡眠は究極の「免疫力回復法」です。免疫力以外にも仕事の生産性も上がります。

外部から来訪者の感染対策法

外部からの感染を防ぐ

「病院・福祉施設に勤める職員」や「病院に入院、特養など施設に入所されている利用者」以外に、外部から来られる方々もたくさんいます。

営業にくる医療機器メーカー、薬品会社、対象者の家族など当てはまります。

このような方々にも、コロナウイルスを含めたウイルス感染時期には感染予防・拡大を防ぐために協力を頂くことがあります。

  1. 検温(体温測定)
  2. 健康状態の確認
  3. 手指消毒
  4. マスク着用

①の検温は「非接触型体温計」を使用することを推奨します。もはや医療・福祉施設では「接触しない体温計」を使うことは当たり前になってきています。

「非接触型体温計」とは脇の下にはさまないで、額や腕に赤外線を通して接触しないで測る体温計のこと。ほとんどの医療現場では活用されている。
余談ですが「非接触型体温計」は日本製をオススメします。僕はアマゾンで中国製を発注したのですが、2週間程度で電源がつかなくなってしまいました。普通に使っていたのですが初期不良の可能性も大きいです。※商品によって性質が異なるので、事前に商品の口コミを見る、メーカー側に問い合わせるなども必要かと思います。

おそらくほとんどの病院・福祉施設では①~④の内容の協力を頂いていると思います。

僕の職場でも上記の協力をもらっています。また祖母が入院している病院でも面会時には上記項目は必須でした。

職員もそうですが、外からくる方々には徹底した感染対策の協力も必要です。

今までの感染パターン的に、外部からの接触が一番感染リスクが高いからです。

面会できないご家族への対応

コロナウイルスの影響で患者・利用者に面会できない法人が多いようです。

家族はとても心配されていると思います。なんとかできないかと考えて、法人によりますが、オンラインでスマホを活用したテレビ電話など施策されている施設もあるようです。

テクノロジーが発展した今の世の中においては、テレビ電話、画像や動画を使った日常の患者・利用者の様子を、家族にみせるのも良い方法です。

 
あいひろ
ちなみに個人的な話ですが僕は、入院しているばあちゃんがいます。当然コロナの影響により面会できないため、テレビ電話作戦を開始しました!僕の場合はLINEモバイルに申し込み、メルカリでタブレットを購入して、ばあちゃんと定期的にスマホ電話で話しています。とても喜んでいます。やってみて良かったと思います。もちろん看護師・介護士などの協力も必要です。面会できないけど顔を見て話したい方は、スマホのテレビ電話を活用した方法をぜひ検討してみてください!

記事のまとめ

これまで解説してきた『リハビリ職の新型コロナウイルス対策』についてまとめます。

  • 接触感染の予防を徹底する
  • 日ごろから自分自身の免疫力を高めることはかなり重要
  • リハビリ職は理学療法士協会が推奨する『標準予防策』を行う
  • 外部から来られる人(ご家族、営業など)にも感染対策の協力は大切

療法士のようなリハビリ介入時は、対象者(患者・利用者)と密にかかわるので、介入前後での感染予防対策はかなり大切になってきます。

療法士のリハビリ介入前後のウイルス対策

  • 基本的な手洗い
  • マスク着用
  • ※必要時は手袋、フェイスシールド、個人用の防護服(ガウン)

療法士という職業は「人との接触回数と時間が長い」ため、ウイルス感染のリスクも高くなりがちです。しかし上記のように予防対策をしっかり行っていれば、そこまで過剰反応する必要性もありません。

またリハビリというのは「触らないリハビリ」という点も意識していくことも大切です。

対象者の残存機能を活かし、なるべく自身で動作してもらうことで、予防対策はもちろん、対象者の動作性の向上にもつながります。

高い質のリハビリを提供するためにも、また対象者にも安心してもらうためにも、理学療法士・作業療法士のセラピストたちは意識して感染対策に努めていく必要があります。

療法士たちリハビリ職が、現在の職場でのコロナウイルス対策やリハビリ知識・技術に不満を抱いているなら、職場という環境を変えてみることもオススメします。

自分も含め、対象者や大切な人を感染させないために!プロの医療従事者として意識して行動していく必要があります。

ありがとうございました。

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