【理学療法士 or 作業療法士】なるならどっちがいい?

リハビリ 作業療法士と理学療法士

こんにちは、あいひろです。

 
あいひろ
理学療法士と作業療法士になるならどっちがいい?とたまに聞かれます。答えを言うと、どっちがいいかは、お互いの職種の性質を理解したうえで、自分自身で選択するべきです。

今回は『理学療法士と作業療法士はどっちがいいのか?』という内容です。

質問なんですが、理学療法士と作業療法士の互いの性質を理解しているでしょうか?

既にセラピストの方、今は学生でセラピストを目指す方、全く別な職業の方も考えてみてください。

僕が思う『正しい答え』『どうすればよいのか?』についてまとめていきます。

PT・OT・STどっちがいいかアンケートをとってみた?【アンケート結果】

アンケート 問診

まず事前に、Twitter上で「理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の職業を選ぶならどっちがいい?」というアンケートを取りました。

アンケート対象となった人

  • 既にセラピストの人
  • セラピストではない人
  • セラピストを目指している学生

上記を対象にアンケートをとりました。

そしてアンケート結果が以下のとおりです。

結論、アンケート結果では作業療法士が多いという結果になりました。

ただ、9票のみのアンケート結果であり、僕が作業療法士であることも多少は影響を与えていたと思います。

現在、世の中は作業療法士より理学療法士の人材が多いのは事実ですし、理学療法士もかなり人気の職種のため、結果がどっちに転んでもおかしくはなかったです。

本当に知るべきことは、理学療法士と作業療法士のそれぞれの職種の特徴を理解することが大切です。

理学療法士の特徴

理学療法士は身体機能(基本動作など)の回復に特化したリハビリを提供します。そこから作業療法士と連携し、日常生活動作(ADL)、生活の質(QOL)を向上させていくことが大切です。

基本動作とは?

人間が生きていく上で基本となる動作のこと

  • 寝返り
  • 起き上がり
  • 座位(座る姿勢)
  • 立ち上がり
  • 立位保持(立ったままの姿勢)
  • 歩行

他にもマッサージや物療機器(電気治療など)も扱い、痛みの緩和などにもアプローチを行います。

  • 中枢神経疾患
    脳卒中、脊髄損傷、脳の外傷、中枢神経の変性疾患、腫瘍、脳血管の異常、脳炎、小児発達障害など
  • 整形外科疾患(運動器の障害)
    手足、脊椎の骨折、腰痛、頸部痛、肩関節周囲炎、退行変性疾患、腰椎椎間板ヘルニア、靭帯損傷、変形性関節症、四肢の切断、様々な運動器由来の疼痛など
  • 呼吸器疾患
    慢性閉塞性肺疾患、肺炎、結核後遺症、喘息、全身麻酔術後の肺機能低下など
  • 心疾患
    心筋梗塞、狭心症など
  • 内科的疾患、体力低下
    糖尿病、高齢、術後体力低下、近い将来運動機能の低下により要介助状態になることが予想される高齢者、メタボリックシンドロームによる運動指導対象者など

※引用:公益社団法人 日本理学療法士協会

作業療法士の特徴

作業療法士は日常生活動作(ADL)に特化したリハビリを提供します。

そのためには理学療法士との連携が欠かせず、リハビリを受ける対象者は理学療法士によるアプローチ(基本動作獲得)のもと、作業療法士によるアプローチ(生活動作(応用動作ともいう))の獲得を目指し、自宅や社会復帰に向けてリハビリを行います。

理学療法士は基本動作に特化しており、作業療法士は応用動作に特化していると言えます。お互いが連携し合うことがとても大切です。

また作業療法士は精神疾患(認知症、うつ病、統合失調症など)や発達障がい(自閉症、ダウン症など)にもリハビリを提供します。

作業療法士は精神分野にアプローチできる、唯一の専門職でもあります。

作業療法士が扱う分野

  • 身体分野
  • 精神分野
  • 高齢期分野
  • 発達分野
作業療法士が働く場所

病院・クリニック・老人保健施設・デイサービス・特別養護老人ホーム(特養)・児童福祉施設・ハローワーク・養護学校

身体・精神・発達など幅広い分野で活躍するのが作業療法士です。オールマイティな職業とも言えるでしょう。

ちなみに作業療法士は6:4で女性が多いです。

PT・OTのどちらかの優位性に対して正しい答えはない

結局、理学療法士と作業療法士になるならどっちがいいのか?

これには、正しい答えなんてありません。

どちらも必要で貴重な職業であり、どっちになるのがいい?という明確な答えはありません。

それでも迷いが生じたとき、どうすればよいのでしょうか?

【結論】最終的にどっちがいいか迷ったときは直感を信じる

上記で解説したように、PT・OTそれぞれの特徴を理解できたでしょうか?

理学療法士か作業療法士かどちらを選べばよいか悩んだときは、それぞれの特徴をしっかり理解することが大切です。

理解した上で、どういった分野の知識・技術を身につけたいのがよく考えましょう。

それでも悩んだときは、あなたの「直感」を信じることです。

直感でどちらを選んだら心がワクワクするか?嘘偽りのないように素直に心が少しでも揺れ動く方を選択しましょう。

どちらがいいか、悩めば悩むほど迷いが生じてきます。

悩んだ挙句、選択した結果は「やっぱり理学療法士(作業療法士)が良かった」なんてことを言う場合、それはどちらを選んでも一緒のことを言うと思います。

僕は迷いもなく作業療法士を選択しました。今でも後悔はありません。

現役のセラピストへ

転職へのステージアップ

貴方が現役のセラピストで「この職業を選択してよかったのだろうか?」と迷うときもあると思います。

それはもしかしたら『今の職場の環境が一つの原因』であるかもしれません。

人間関係・環境・給料・通勤場所…さまざまな原因があると思います。楽しくない・やりがいがない…など何らかの不満が大きいならば、そこの職場に居続ける意味はありません。

思いきって『転職』するという選択肢を選んだ方がよい場合もあります。

人生の幸福度を上げる一つは『仕事』が大きく影響しています。

【2選】療法士の求人・転職無料サポート

マイナビコメディカル|厚生労働省認可の転職サービス

豊富かつ好条件の求人案件を扱う。事前に知りたいことを確認することも可能。勤務条件・給与交渉なども可能。

PTOT人材バンク|常勤から非常勤まで急募・好条件求人多数

療法士の中で最も知名度が高い求人・転職サイト。病院・福祉施設など好条件求人が多数。自己研鑽や専門的知識を高めたい方にはオススメ。

今のままで悩むよりは、何らかのカタチで思いきって1歩を進んだ方が良いです。少しだけならいいのですが、悩んでばかりいる時間は本当に無駄です。

人生の時間は限りがあります。

また療法士の職業が正しい選択とも言えません。

確かに「療法士という職業は幸せに働ける職種」であると僕は信じています。しかしそれは良い環境で仕事をしていることが条件とも言えます。

良い環境で働けてない場合は職場を変える、療法士が向いていないと思うならば、他の職業へ転職することも考えましょう。

今回は以上になります。

ありがとうございました。

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