【現役作業療法士が実践】介護予防体操 3選

介護予防の体操

こんにちは、あいひろです。

作業療法士(8年目)で現在は介護予防に関わっています。介護予防に参加される利用者に毎回運動や認知トレーニングなど実践・指導しています。

 
あいひろ
僕は介護予防の取り組みとして、いろいろな運動や認知トレーニングを実践しています。ただ単に行うだけでなく、試行錯誤しながら少しでも楽しくできるように取り組んでいます。高齢者にとっては「楽しい!」と思ってもらいながら、実践していくことが大切だと考えています。

今回は介護予防の体操を3つ紹介します。

介護予防の取り組みとして、少しでも参考になれば幸いです。

どれも利用者に受ける内容の体操となっているので、チャレンジしてみて、そこからアレンジしてみるのもありです。

足踏み掛け算体操

最初に「足踏み掛け算体操」を紹介します。

これは立った状態、又は座った状態でもできます。

バランスが弱くふらつきがある、足腰が弱い方は座って行うようにしましょう!

それでは、やり方を解説します

  1. 足踏みをしながら、数字を30まで数えるようにします
  2. さらに3の倍数で手をたたくようにします
  3. 予めポーズを決めておいて、最後の30を数えたときにそのポーズをとります

これができたら、難易度を上げて3の倍数+3がつく数字などで手をたたくようするなど、少しずつ難易度を上げていきます。

数える数字30を40にするのもよいでしょう。

参加する利用者に合わせて、難易度を調整してみてください。

きっと盛り上がるハズです。

足踏みをすることで有酸素運動にもなり、足を鍛えることができます。カラダと頭を同時に使ったコグニサイズ的な運動にもなり楽しくできるので高齢者にはオススメの運動になっています。

ポーズ課題

この介護予防体操も立つ or 座った状態でできます。

それでは、やり方を解説します。

  • 1~5までカラダを使ったポーズを決めます

※例えば1ならバンザイのポーズなど

※5のポーズは少し面白いポーズにします(志村けんのアイーンなど)

  • 数字を言う人は大きな声で1~5のどれかを言って、体操をする側はすばやくポーズをとるようにします
最後の「5」でわざと面白いポーズをとることが盛り上がるコツです。
難易度を上げるなら、1~5のポーズのうち複数言うのもアリです。例えば、「3」「1」「5」など、とるポーズを3つか4つに増やしても楽しくできて盛り上がります。
 
あいひろ
僕の場合は1でバンザイ、2で両手で肩をさわる、3で腰に手をあてる、4で両ひざに手をあてる、5で志村けんのアイーンなど創意工夫していました。いろいろパターンを作って飽きさせないことも面白くさせるコツです。
これは瞬発的に反射神経を用いる運動になります。頭で瞬時にポーズを切り替える必要があるので、即時記憶の認知トレーニング、手足の粗大的な運動になります。この「ポーズ課題」も結構楽しくできるのでオススメです。

今と昔の絵札ジャンケン

最後に「絵札ジャンケン体操」を紹介します。

これは予め、ジャンケンの絵札を用意する必要があります。

準備するジャンケンイラスト(全部で3つ)

  • (表)グー、(裏)石
  • (表)チョキ、(裏)ハサミ
  • (表)パー、(裏)紙
グー・チョキ・パーのイラストが描かれた絵札は現代風のジャンケンになります。さらに石(グー)・ハサミ(チョキ)・紙(パー)は昔風のジャンケンになります。

この表裏の記載してあるイラストを用意します。

そしてジャンケンポンという合図で上記のイラストいずれか(6つの種類のうち、いずれか)を出します。

パーを出したら、参加者に右手で勝てるチョキを出してもらいます。

さらに昔風のジャンケン、例えば石(グー)を出したら、紙(パー)と答えてもらうなど、現代風のジャンケンと昔風のジャンケンをアレンジして出していきます。

これに慣れたら、次は負けるようにするなどして難易度を少しずつ上げていきます。

かなり難易度を上げるなら、現代風・昔風のジャンケンをそれぞれ6パターンから出すようにしましょう。そして参加者には右手で勝ってもらって、左手で負けるなど両手を使ってもらうのも良いです。
 
あいひろ
この「今と昔の絵札ジャンケン」もいろいろアレンジができます。こちらも上手くやることで楽しくできて盛り上がるので、ぜひやってみて下さい!
ジャンケンは結構頭を使います。瞬時に出さないといけないので即時の認知トレーニングや手指の運動にもなります。間違っても笑いが発生するので、その笑いが脳に良いということで利用者さんと楽しく取り組むことができます。
ありがとうございました。



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