男性介護士がプライドを持って働くために

男性介護士がプライドを持って働くために

こんにちは、リハケアブログ管理人のあいひろです。

今回は看護師の”まひろ”さんに記事を書いて頂いたのでご紹介します!

今回は、看護師視点から男性介護士に向けた内容になっています。

✅看護師”まひろ”さんのプロフィール

  • 看護師(勤務年数15年)
  • 資格:看護師
  • 勤務先:個人病院

介護士の仕事に対して一言
私は個人クリニックで看護師をしていますが、夫は介護士をしています。看護師と介護士が一緒にいると、かなり劣等感があるようで、同じ職場にいる看護師のこともぼろくそに文句をいうことがあります。看護師としては気にすることはないんじゃない?と思いますが、やはりプライドがあるようで。
それを聞いていると、介護士としてプライドを持って働くには、職場選びが大切だなと思います。看護師がいることによって、専門的な仕事は任せることが出来る、また判断をゆだねることが出来るとメリットもたくさんあると思います。




男性がプライドを持って介護士として働くために

介護士は大変な仕事、体力を使う仕事だといわれます。

確かに高齢者も増加し、認知症も増えている中では、介護を必要とする人がどんどん増え、それに比例して介護士の確保も重要な問題となっています。

介護士を養成する機関も多く、介護士になる人も少なくはありません。

しかしながら問題は、介護士が同じところに定着しないことなんです。

要するに職場を転々とするということ…

仕事が定着しない理由は、人間関係、働き方、お給料などいろいろなものがあります。

そして発生する問題は「介護士不足問題」です。

どこの事業所も介護士不足の問題を抱えていることは確かなんです。

定着しない理由の一つに、介護士はプライドを持って働くことが出来ないという人もいます。

必要不可欠な仕事なのに、プライドを持って働くことが出来ない?どうしてそんな問題が起こるのでしょうか。

ここでは介護のプロとして働くために重要なことをご紹介していきたいと思います。




勤務が過酷である

介護というのは、日常生活の援助がほとんどです。

食事、排泄、清潔に関する仕事が多いのが特徴です。

比較的利用者が動ける場合は軽介助、見守りでできることも多いですが、寝たきりや認知症の利用者が多い場所では、必然的に介助量が多くなります。

食事にしても利用者に合わせた形状のものをむせずに食べさせなければいけません。

トイレ誘導やオムツ交換、さらに入浴介助などやるべきことがたくさんあるのです。

介護士が少ない職場になると、休憩時間も取れないほど勤務中走り回らなくてはいけません。

休憩時間も神経が休まることがなく常に仕事が頭にあるので、その勤務の過酷さから仕事を辞める人も少なくないのです。

どこの事業所でも看護師がいることが多いですが、看護師は師長や監督の役割を担い、多くの仕事は介護士に任せるというところも多いのが現状です。

介護士として良かれと思ってやっていることも、実際に動かない看護師に指示されるのは腹が立ちますよね。

それは介護士、看護師うんぬんよりも人間の感情の問題だと思います。

人間は感情動物…誰だって人は見下した言い方・態度をとられると頭にきます。それが人間で当たり前のことです。

そこで介護士としてプライドを持って働くためには、比較的大きな施設で介護士の数も多いところを選び、介護士主体で仕事が出来るところを選ぶとよいのではないでしょうか。




給料が少ない

介護士は勤務はとても過酷なのに給料は安いと嘆く人は多いです。

確かに同じ職場で働く看護師に比べると、介護士は給料が安いことがほとんどなのが現状です。

仕事量は絶対に介護士のほうが多いのに?

看護師はあれこれ指示するだけなのに?

資格でこんなに給料が違うのはなぜか疑問を抱くことも多いでしょう。

しかしそれは資格に伴う給料の規定が決まっているので仕方がありません。

しかししっかり働いた分お給料が反映されなければ、モチベーションは下がってしまいますね。

そこで重要なことは、働くときには、少しでも基本給が高いところを選ぶといいです。

またボーナスは査定の評価により上がっていくようなところが良いでしょう。

働き続けるモチベーションにもなります。

看護師が同じ職場にいるとどうしてもお給料などは比較しがちになりますが、そんなのはナンセンス。

介護士としてのプライドを持ちながら、自分に課せられた仕事に前向きに、真摯に取り組みそれをしっかり評価してもらうことが一番重要です。




記事の感想・まとめ

まひろさん、記事を書いて頂きありがとうございました!

確かに介護士の人材不足は、とても深刻であり、超高齢化社会に向けて大きな課題です。

介護士の仕事の現状、給料問題など見直さなければ、介護士に就きたいという人は少ないでしょう。

しかし、介護士の雇用環境は徐々に改善されつつあります。

特定処遇改善加算、雇用環境の拡大などにより徐々に年収は拡大されるのではないかと期待されます。

また介護業界でもテクノロジーの発達、IT化により人材不足でも生産性が高くなりつつあります。

決して介護業界の未来が暗いわけではなく、明るくなってきてるとも言えます。

しかしまだまだ先は不透明…だからこそ介護士・看護師・療法士など多職種が連携していく必要があると思います。

ありがとうございました。




男性介護士がプライドを持って働くために
最新情報をチェックしよう!