こんにちは、あいひろです。
作業療法士として介護予防事業に関わっています。介護保険を使わない高齢者と関わっているため、元気な方が多いです。
事業内では高齢者が多いため最近はコロナウイルスワクチンや副反応(副作用)についての話題も多いです。
コロナウイルスワクチンの副反応について、あなたはどう思いますか?
今回は「コロナウイルスワクチンの副反応について」解説していきます。
ワクチンの副反応について
予め言っておきますが、コロナウイルスワクチン接種後の副反応の可能性は0ではありません。
ワクチンを接種した場所の痛みや、頭痛・発熱などの副反応が低いパーセンテージとは言え発生するようです。
こコロナウイルスワクチンの副反応データ
- 摂取した場所の痛み:66~83%の方に発生
- 2回目の摂取後に38度以上の発熱:11~16%の方に発生
- アメリカで急性のアナフィラキシーショック反応が100万人に5人程度
※河野大臣からの副反応についてのメッセージ/YouTubeにて
副反応がでたデータは100万人に5人!予想以上に少ないようです。
治療を必要としたり、後遺症が起こることは極めて稀だということです。
副反応が起こりやすい人
副反応が起こりやすい人について、予め医師から確認してみました。
副反応が起こりやすい人には一定の条件があるようです。
接種後30分以内に起こりやすい
コロナウイルスワクチン接種後から30分以内に何らかの副反応を起こす可能性があります。
接種後は主治医の近くにいるなどして、安静にしていた方がよさそうです。予め主治医から指示があると思うので従うようにしましょう。
日本でも政府より万が一、アナフィラキシーショックが起こっても医師・看護師が近くにいるようにしているようです。
比較的若い女性に起こりやすい
真実はしっかり理解しておいた方がいいと考えています。
コロナワクチンを接種して1ヵ月後に分かったことがNEWSで報道されました。
それは副反応を起こす可能性は女性に多いようです。しかも若い年代に起こりやすいことが分かっているようです。
3月11日までにワクチン摂取した人数は約18万人。その中でアナフィラキシーショック様の症状がでた人が37人。4900人に1人の割合となります。
煽るわけではないのですが、ここで注目すべきは37人中、35人が女性だったということです。
なぜ女性に多いのか…?
理由はハッキリ分かりませんが、女性ホルモンや遺伝子などが関係しているようです。また化粧品などもかぶれやすい人は注意が必要と言われます。
しかし割合的には非常に少ない。
コロナワクチンや副反応については、まだ分からないことが多いが、自分なりに調べてみて理解しておく必要があるようです。
過去にアナフィラキシーショックを起こしたことがある
また過去にアナフィラキシーショックを起こしたことがある人も、多少は副反応が発生する確率も上がるようです。
症状を起こした経験がある方は、予め医師・看護師に報告が必要です。
そして普通は摂取後15分程度待機時間が必要ですが、症状を起こしたことがある人は30分以上は摂取した場所で待機しておきましょう。
これも医師から確認した内容になります。
摂取するデメリットよりもメリットの方が大きい
最後にワクチンは「摂取するデメリットよりもメリットの方が大きい」という内容について書こうと思います。
現状でも「ワクチンを接種したくない」という人はいるようです。私の働く事業でもワクチン接種を望まない人もいます。
人の考えはそれぞれ、摂取したくないという人がいても当然です。
しかし現状でハッキリ言えることは「ワクチンは摂取した方がメリットが大きい」ということです。
ワクチンを接種した良い理由
- コロナウイルスにかかった時の重症化が防げる
- 重症化したら命に関わる可能性が高い
- 副反応で死ぬことはないと言われている
また、ワクチンを受ける人・受けない人と2手に分かれると、受けない人がコロナにかかった場合、周囲から何を言われるか分かりません。
接種することは強制ではないので、普通は人を責めてはいけないのですが、それでも責めてくる人はいる…それが実情です。
自分のことだけでなく、周囲の人のこともよく考え、ワクチン・副反応のことも自分でしっかり調べて知識を増やし、必要な行動をしていきましょう!
今回は「コロナワクチンの副反応」について解説しました。
ありがとうございました。