こんにちは、あいひろです。
当記事では『コロナ疲れによる体調不良回復法』について解説します。
この記事で解説していること
- 「コロナ疲れ」とは?
- 心のアンチエイジングケア「セルフ・コンパッション」
- セルフ・コンパッションの効用と方法
当ブログでは少しでも現場で頑張っている医療従事者、そしてコロナ疲れで悩んでいる全ての人におくります。少しでも参考になれば嬉しく思います。
人生は常に楽しく!コロナに負けない日々を送っていきましょう!
「コロナ疲れ」とは?
最近は「コロナ不安」「コロナ疲れ」「コロナうつ」など「コロナ○○」という言葉が増えてきているような気がします。
これは日本だけでなく、世界中でそういうコロナに関連したキーワードが増えてきているようです。
ハッキリ言って「コロナ○○」という言葉はネガティブなマイナス発言にあたります。コロナと名前がつくだけで「もう、コロナはいいよ…」という感じです。
もうコロナでどれだけ大変な目にあったか…人によっては個人差はあるけれど、世界中の人に対して、メンタルに多大な悪影響を与えたのは間違いありません。
しかし現実的にはまだまだ「コロナ」と付き合っていく可能性が高いでしょう。
そのため「コロナがいる社会」でどのように上手く付き合っていくか?という心構えが大切ではないでしょうか?
コロナがある社会でも、コロナにとらわれないように生きていく必要があると思います。
在宅ワークが「コロナ疲れ」に影響する理由
会社によっては臨機応変に働く環境を変える必要があります。
そのため、会社に直接勤務しない働き方、リモートワークにより在宅ワークに切り替える会社も増えています。
リモートワークはコロナウイルス感染対策としては有効な手段と言えますが、職員のメンタルに悪影響をもたらすデメリットもでてきているようです。
「3密を防ぐこと」これがコロナ対策として有効な手段であり、「新しい生活様式」としても推奨されています。
しかし在宅勤務では自宅というプライベード空間があり、その中に仕事をする空間としても混在されてしまうため、長時間労働となることでワーク・ライフ・バランスが崩れやすくなってきます。
また頭の中にはコロナのことも悪影響な心理的要因として捉えるため、「燃え尽き症候群」になりやすく、仕事・生活の中で人生の満足度が低下してしまう傾向にあります。
コロナと医療・福祉の現場
医療・福祉など介護を必要とする現場などは常に徹底したコロナ対策をしています。全ては患者・利用者に感染を防ぐためにです。
高齢者が多く入院している病院は、免疫力の低下にともない、どうしてもコロナウイルスが発症すると重症化しやすい傾向にあります。
福祉施設(特養など)に入居している高齢者も同様です。
一番怖いのはクラスターです。看護師を筆頭に介護士・療法士は現場最前線で常に気を張っており、対象者への感染を徹底して防ぐことを意識しています。
現状ではそのような環境が続いているため、現場による「コロナ疲れ」がでて、介護士・看護師・療法士など現場に関わるコメディカルの人たちも疲労が出てきているようです。
[voice icon="https://rihacare.com/wp-content/uploads/2020/03/DSC_0024-150x300-1.jpg" name="あいひろ" type="l"]僕が勤めている福祉施設でも徹底した、感染予防対策を行っています。ゴールが見えないなか現場では一生懸命です。もっと高待遇にすべき仕事ではないでしょうか?[/voice]リモートワークが普及しているなか、医療・福祉現場ではどうしてもリモートワークは無理な課題です。
— あいひろ@シンプリストOT (@aihiro_OTR) August 15, 2020
コロナウイルスに関しても、現場の医療従事者はどうしてもピリピリしてしまう。
もっと高待遇にするべき仕事だと思います!
心のアンチエイジングケア「セルフ・コンパッション」
こういう世の中だからこそ、自分の心のアンチエイジングケアが非常に大切になってきます。
その方法「セルフ・コンパッション」について解説します。
セルフ・コンパッションには以下の意味合いが込められています。
- 自分を許容する
- 全ての人の幸せを願う・喜ぶ
- あるがままの自分を受け入れる
セルフコンパッションには「思いやり」「優しさ」「慈しみ」などの意味があり、自分も他者も含めて「全ての人に感謝・幸せを祈る」という意味合いがあるようです。
マインドフルネス瞑想の手法の一つとしても用いられています。
セルフ・コンパッションの効用と方法
セルフ・コンパッションの効用・方法について解説します。
効用としてはストレス・うつ・不安になりにくい体質が形成されるということです。コロナ時代に関してセルフ・コンパッションを意識して実践することは大事なことだと言えます。
セルフ・コンパッションの効用をまとめると以下の効果が得られます。
[box class="white_box" title="セルフ・コンパッションの効用"]- 自己の幸福感を高めることができる
- ストレスの減少
- レジリエンス(回復力、弾性)が高い
- 自己改善のモチベーション向上
セルフ・コンパッションの方法
やり方は簡単です。「自分を責めないこと!」これだけです。
何か自分にとってマイナスなことをやってしまうと、ついつい自分を責めたくなってしまいます。例えばダイエット中に甘いお菓子の誘惑に負けて食べてしまったりとか…。
だけど、例えそんな結果になっても自分を責めないことが大切なんですね。
もし自分自身がマイナスな行動をしてしまっても、「後悔」ではなく「原因」を探すことが大切だと考えています。
[box class="white_box" title="「後悔」ではなく「原因」を探す"]してしまった「後悔」より、なぜそれをしたのか「原因」を探すことが大切。その原因が分かったら「次からはこのように注意しよう」など自分自身で解決策を見つけること。
[/box]ぜひ、心掛けてほしいと思います。
ありがとうございました。
心のアンチエイジングケア「セルフ・コンパッション」
心のアンチエイジングケアとして「セルフ・コンパッション」が有効と言われています。
セルフコンパッションとは「自分と他者を思いやる気持ち」という意味合いが込められており、何があってもその信念を貫き通すということです。
心があれやすい現状だからこそ、童心に帰って自分と他者を思いやる気持ち・許容する気持ちがあれば、穏やかな心でいられます。
ありがとうございました。